【競馬】ディープインパクト産駒の後継種牡馬戦争！偉大な父の血統を残すのはどの馬？
ディープインパクト突然の死
2019年７月！突然の死を迎えたディープインパクト！
クラシック３冠をはじめ、Ｇ１レースを７勝と輝かしい記録！ディープインパクトは「日本近代競馬の結晶」とまで言われた名馬中の名馬で、日本中の競馬関係者、競馬ファン全員がその悲報に涙しました
種牡馬としてのディープインパクト
ディープインパクト系種牡馬の中でどの馬が生き残るかを考える上で、まずは種牡馬としてディープインパクトがどんな馬だったのかをよく知っておく必要があると思います！
ディープインパクト系種牡馬一覧
この中で次の時代に血を残せるのは、いったいどの馬か！！
ディープブリランテ
2012年のダービー馬ディープブリランテ！2016年に初の産駒デビューですが、重賞ウィナーはセダブリランテス１頭のみ！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105084/そもそもこの馬自身の馬体が父ディープインパクトに似ておらず、脚質と言うか、走り方そのものが全然違います！種牡馬としていまいちうまくいかないのは、母系の血が日本に馴染みのない血統で、やや重すぎるのが原因か・・・！！先に種牡馬入りしていた事だけが強み！
トーセンホマレボシ
主な勝ち鞍京都新聞杯！2012年ダービー３着後に早々引退！この馬も2016年に産駒デビュー！種付け数は少ないながら、ミッキースワローと言う重賞馬を出す事は出来ました！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106092/この馬は、名牝系クラフティワイフの一族！種牡馬として活躍できる素質は十分あるはずです！やはもう少し種付け数がほしいところ！！今思う事は、冠名さえ違えば・・・
トーセンラー
「父ディープインパクトに一番似ている」と言われ、2歳時から活躍！初G１勝利は古馬になってから2013年マイルチャンピオンS！！ディープインパクト産駒早熟説を覆しました！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2008102985/この馬も母系の血統は世界的な良血！競走成績はともかく、父によく似た体つきと、父の姿を思い出すような矢のような追い込み！間違いなく種牡馬として、ディープインパクト系をけん引する素質はあるはずですが・・・ついた冠名、これはイバラの冠なのでしょうか！
ダノンバラード
伝説の斜行でG２、ＡＪＣＣを勝ったこの馬！引退後、一時期海外に行きましたが、今は日本に帰ってきて再び種牡馬入り！！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103548/母系は生粋のダート血統！ダノンバラード自身も父ディープインパクトに似ず、ダート馬のような掻き込むような走り！ディープインパクト後継種牡馬の主役は無理でしょうが、今後も王道と違う条件で活躍し、血を残す可能性は十分あると思います！
キズナ
2013年のダービー馬！2019年に初年度産駒デビューで、いきなり最初産駒がＧ３函館２歳Sを勝ちました！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2010105827/まだ産駒デビューが少ないので何とも言えませんが、やはり心配点は母父のストームキャット！この血統特有の距離の壁、成長の壁を産駒が乗り越えられるかがカギ！弱点をどれだけ母系で補えるか・・・・！？弱点を補うのに母系に頼るようじゃ、父ディープを超えることはできません！！
リアルインパクト
2011年、３歳で安田記念を制覇！その後低迷した時期もありましたが、オーストラリアG１を２勝！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103244/2019年新種牡馬として産駒が始動！仕上がりが早いのか好調な滑り出しを見せています！特に短い距離を走る産駒は優秀で、短距離からマイル戦線での期待は十分できそうです！
ワールドエース
2012年皐月賞２着馬も勝ちに等しい内容！結局G１には届きませんでしたが、その走りは父ディープインパクトを思わせる物がありました！！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2009106353/牝系は生粋のドイツ血統！デビュー前は「凱旋門賞を勝つならこの馬」と思ったくらいです！！なぜマイル路線を歩む事になったのかわかりませんが、血統は長い距離でも走れるはず！！
私は、この馬こそがディープインパクト系最大の後継種牡馬になると予想！名前の通り、世界で通用する馬！ワールドエース産駒が、日本馬による初の凱旋門賞制覇まであると思っています！
ヴァンセンヌ
フラワーパークの仔ヴァンセンヌは2015年安田記念２着馬！
https://db.netkeiba.com/horse/2009106525/繁殖の数、質を見れば、過剰な期待はできないでしょう！
まだいる！ディープインパクトの後継種牡馬
サトノアラジン
2017年安田記念の勝ち馬！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104063/キズナと同じで、母父ストームキャットはやはり心配点！２歳から３歳春まで、短距離からマイルまでなど活躍の条件が付きそう！
ミッキーアイル
2014年NHKマイル、2016年マイルCSの勝ち馬！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103916/この馬自身は生粋のスプリンターでしたが、おそらく気性の問題！血統表を見る限りは2000ｍくらいでも問題なし！種牡馬としてはうまくいくと思います！意外と生き残る血統かもしれませんね！
エイシンヒカリ
フランスG１を勝ったこの馬！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2011101273/やはり母父はストームキャットで心配点しかありません！
ダノンシャーク
2014年マイルCSの勝ち馬！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2008105554/母父は日本競馬に馴染みのあるカーリアン！！この馬は何か違えばもっと大物になりそうな血統表！ダノンシャークの産駒から、思わぬ大物が誕生しても不思議はありません！
シルバーステート
故障が多く大舞台では走れませんでしたが、未勝利からの４戦、その勝ちっぷりはすべて楽勝！G１を走ることがなかったので、実力はわかりませんが、怪物級だった可能性もありますで！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105903/日本でもおなじみのロベルトやニジンスキーを母系に持つこの馬！種牡馬としての成功の可能性は高く、この馬の真の実力は子供達が証明してくれるでしょう！
サトノダイヤモンド
2016年、菊花賞、有馬記念を制したこの馬！
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2013106101/人気のあった馬で、期待している人も多いようですが、種牡馬としてはどうでしょう？？母系の血がどうもうまくいく気がしないのです！！
ディープインパクト後継種牡馬の穴候補！
そういえば、あの馬のことを覚えているでしょうか？2011年、名馬達の弟、良血馬として注目されたにもかかわらず大した競争成績を上げられず８歳で引退！乗馬の予定が、なぜか2018年急に種牡馬登録！！
その馬の名は
トーセンレーヴ
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103273/姉はあの名馬ブエナビスタ！他の兄弟も活躍馬ばかり！
この馬自身は気性難もあって活躍できませんでしたが、種牡馬として汚名挽回のチャンス到来！
イバラの冠をかぶっていますが・・・・
がんばれ！！
トーセンレーヴ
ディープインパクト後継種牡馬！結論！
ディープインパクトの後継種牡馬予想
本命は
ワールドエース
対抗に
シルバーステート
穴で
トーセンレーヴ
と予想します！！
しかしながら、短距離路線でミッキーアイル、リアルインパクト！ダート路線でダノンバラード！２歳戦でキズナ、サトノアラジン！と路線別に活躍馬は出ると思っています！
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氏名：堺 州平
長崎県佐世保市在住
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