【人気急上昇】ヘリヤーズロード！オーストラリア・タスマニア島産シングルモルトウイスキーとは？

2019年10月24日

注目のウイスキー産地

今世界的に有名なウイスキーの産地と言えば・・・スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、そして日本！その5つの産地を総称して「5大ウイスキー」と言われています！

そんな5大ウイスキーに続く新しい産地として今一番注目されているのがオーストラリア！ウイスキーの権威的存在である「ウイスキーマガジン」の中でも、数回にわたってオーストラリア産ウイスキーが特集されていました！

広いオーストラリアの中でもウイスキー製造が行われているのが

タスマニア島

タスマニア島はオーストラリアの南東に浮かぶ島！南極にも近い場所で、ここは世界有数の豊かな自然と、多くの固有種が住む人気の観光スポットだそうです！

「タスマニア物語」か「タスマニアデビル」くらいしか知りませんでしたが、この自然が豊かなタスマニア島で作られたウイスキーが今世界的に注目を集めているのです！

タスマニア島ウイスキーの歴史

タスマニア島のウイスキー製造の歴史は意外と古く、イギリス人のオーストラリア植民がはじまってすぐタスマニア島内にウイスキー工場がなんと16カ所もできたそうです！

しかし1839年、蒸留酒のすべてが法律で全面禁止！！ウイスキー工場は閉鎖を余儀なくされてしまいます！

それから153年後・・・1992年にビル・ラーク氏の尽力により法律が改定！小規模なウイスキー工場のみ認可が下りるようになったそうです！法律改定から20数年！現在稼働中のウイスキー蒸留所はなんと17カ所！！いずれも小規模ではあるものの、関係者はタスマニア島産ウイスキーの未来には大きな可能性があると見ているそうです！

そんなタスマニア島産ウイスキーの中でも最大規模なウイスキーメーカー！それがヘリヤーズ・ロード！タスマニア島北部のバーニーと言う港町にあるウイスキー工場です！

タスマニア島最大規模の流通量を誇るヘリヤーズ・ロード・・・とは言った物の、世界の名だたるウイスキー工場から見ればかなり小規模なウイスキー工場！日本国内でもまだ広くは流通していません！

ヘリヤーズ・ロードとは？

ヘリヤーズ・ロードの事についてメーカーからの引用！

ヘリヤーズ・ロード社の蒸留所を取り巻く自然環境は冷涼で湿潤、世界一純粋と言われる水源と澄んだ空気がそろっています。
理想のモルトウイスキーを造る為に必要な全ての条件を兼ね備えた、最適・最高の地と言えます。南極から吹く風、タスマニアの大自然が息づく空気、クリーン＆ピュアな清涼水が注ぎ込む清流、全てが最高品質のモルトウイスキーを育む自然の力です。

自然豊かで綺麗な水、綺麗な空気がある事は当たり前ですが、今まで主要なウイスキー産地はすべて北半球！南半球でのウイスキー製造で、地理的に「南極から吹く風」と言われると、ウイスキーファンなら絶対に気になりますよね！！

シングルモルトスコッチなどを好んで飲む人なら、風の影響がウイスキーの風味に影響があることを良く知っているからです！このウイスキー工場が今世界的に注目される最大の理由がまさにそれ！！

どうしても気になるので一本入手しました！！