【ポートエレン】幻のアイラ島シングルモルトスコッチウイスキー蒸留所が待望復活!
幻の蒸留所・ポートエレン
ポートエレン蒸留所をご存知でしょうか??
ウイスキーファンの間ではかなり有名な銘柄なので知っている人も多いと思いますが、ポートエレン蒸留所はスコットランド、アイラ島にある蒸留所・・・ですが今はもうありません!1983年に閉鎖となりました!
新しいウイスキーを製造することはしていませんが、今もなお、閉鎖前に蒸留された原酒を少しづつボトリングしています!残された原酒のみ!その希少価値もあって非常に高価!
幻のシングルモルトウイスキーとして、非常に有名な銘柄です!
そんな幻のポートエレン蒸留所がなんと
2020年に再稼働予定
今までは飲んでみたいけれど、なかなか飲む事ができないウイスキーでしたから、これはとても嬉しいニュースですね
とはいえ・・・蒸留して熟成の期間を考えると、まだまだ時間はかかります
それまで健康で長生きしないといけませんね!!
ポートエレン蒸留所の場所
ポートエレン蒸留所はスコットランドのアイラ島にあります!
蒸留は行っていませんが、大麦麦芽を発芽乾燥させ、他の蒸留所に販売する『モルトスター』と呼ばれる仕事は行っています!!
全く何もしていないというわけではないので、航空写真でみると外観はきれいに残っています!!
ただ、放置された蒸留器はかなり傷んでいるそうなので、再開にあたり新しいポットスチルを用意する可能性が高いのでしょうね!
ポートエレンってどんな味?
ポートエレンを飲んだ事があるという人に感想を聞くと
「かなりスモーキーだった!」
と言う人がいたり
「ちょっとおとなしくて物足りなかった!」
と言う人もいます!
同じ銘柄なのに、なぜ人によってこんなに感想が違うのか
人によって感じ方が違うから?
いや、そうではありません!!
ポートエレンは何十社と言う数多いボトラーズブランドからリリースされています!
瓶詰め業者ごとに、熟成期間は違うし、樽の種類も違う!同じボトラーズブランドだったとしても、シングルカスクで瓶詰めされた少量生産のものもあるでしょう!
ポートエレンだけの話ではありませんが、熟成の過程が違えば同じ銘柄でも全然違うお酒なんですね!
実際私も、UD社とマーレイ・マクダヴィット社の二種類をテイスティングしましたが、それらは同じ銘柄とは思えないくらいまるで別のお酒!!!
特にマーレイ・マクダヴィット社のポートエレン1982はかなり特殊
熟成期間は27年!
バーボンカスクでの熟成の後、フランスの貴腐ワイン、シャトー・ディケムの樽で熟成!
アイラ島ウイスキーらしいピート感、塩分、オイリーさを持ちつつ、仕上げのソーテルヌフィニッシュが効いているのか強く甘みを感じる仕上がりで、とても美味しいウイスキーでした
一般的にはUD社のほうが、ポートエレンのスタンダードな味と言われています!
ポートエレンを家で飲む

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氏名:堺 州平
長崎県佐世保市在住
バー ラ・クルーズ 占い・彩明社 代表
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